葛葉ライドウ対アバドン王 第壱章
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前章で鳴海さんと再開してから数日後。
探偵社ではいつもの定位置で当代は腕組、鳴海さんはトーストと珈琲でお昼ご飯。
後の章で「我が家は落ち着く」と言ってたので、ここで生活してるんでしょうか?
ま、間取り……間取りが知りたい。
今回は屋上にも行けちゃいます。澄み渡った空がまぶしいです。
お昼ごはん探偵はと言えば、ながら食いはいけないよ、と言いつつ新聞片手にご飯中。
言ったそばからそれかい、と思いつついつもどおりで可愛いです(病気
紙面や街の噂は「運」で持ちきりの模様。今年の流行語対象になりそうな勢い。
そこへ窓の外から仮面を被った謎の虫が鳴海さんに向かってやってきます。
気付かずに珈琲を啜る鳴海さんの後ろに忍び寄ると、仮面が縦にパカーっと……
なんかゼイラムっぽい。
猫にゃんゴウト先生が目ざとく見つけて飛び掛りますが、逃げられてしまいます。
飛び散る珈琲、蝶の様に舞うトースト。そして着地。
そんなコントをしていると今回の依頼人の茜さんがやってきます。
なんとなく外見が手塚キャラ系。
依頼内容は写真の男性を探してほしいとのことですYO。
前作の伽耶ちゃんの依頼内容からしてみれば、よっぽど探偵らしいお仕事に見えます。
最初は渋っていた鳴海さんも依頼料に目がくらんで……じゃなかった、大物議員のコネクション目当てで引き受けることに。
どうやらちょっと黒い噂のある議員さんの娘らしいです。
ちなみにスーツにバター染みが付いちゃったので、鳴海さんはお着替えに。
まさか新衣装の理由が、そんなどうしようもない理由だったとは……
とは言え、写真しか手がかりのない状態。
鳴海さんがトントン染み抜きしている間に、手がかり探しに深川へ。
兄ぃならなんか知ってるよ!と大黒湯に入っていったものの、佐竹さんは何故か超力不機嫌状態。
「お土産持ってきてくれなきゃ機嫌直してあげないんだからぁ><(意訳)」という訳で、仕方ないのでお土産探しです。
人に聞いた話によると、最近は珍味にハマってるということ。外国産の珍しいのなら気に入るんじゃない?
ちっ……どこのスイーツ女だ。鮭とばでも喰ってろ(不機嫌
そーいや、捜査中にイッポンダタ……じゃなくて、メイドさんから別件依頼受けてたなぁ。
その依頼報酬がスモークサーモンで、何でやねん、とセルフ突っ込みいれていたことを思い出しました。
と、いう訳で、早速指定場所の異界築土町へ。
待ち合わせ場所で待ってると、ヴィク先生が空間移動で登場。
わぁ、この人が外に出てるの初めてみた!
なにやら新発明の転送装置とやらで、セーブポイントから業魔殿に移動できるというのです。
ワァオ!コイツは凄い商品だね!でもお高いんでしょう?
それがだね、ボブ。今回は特別にタダでプレゼントだ!その代わりデータを集めさせてもらうからね(意訳
ついでに報酬の外国産スモークサーモンもゲットです。
兄ぃの機嫌も直ったところで、人探し再開。
最近よそ者が暴れまわっているという萬年町に入れるように、兄ぃにナシつけてもらいます。
しかしなんかこの街おかしいよー。なんか視線が痛いよー。
探し人の写真を見せて聞き込みすると「お兄さんの昔の恋人?」と言われる始末。
そういえば前作の深川にもいましたなぁ、心は乙女の方が。
ココの人だったのか……
閑話休題。
今回は本筋の捜査以外にも、町の人や悪魔から受けることができる、別件依頼と言うものが発生します。
こなした依頼や、サマナーランクによって依頼数が増えていくのです。
受ける受けないは自由なのですが、中には達成しないと本編が進まないこともあるので、こまめに会話するが吉。
超力で見かけた人たちの名前や、他のサマナー達の様子も見れて面白いです。
お使いイベントだけでなく、BOSS戦があるような依頼もあるのですが、うっかりしてるとたまに死にます。と言うか既に二回くらいやられました(笑
まさかオバリヨンの大群に殴殺されるとは……
恒例の麻雀も、ココから鳴海さんの依頼を達成することによりプレイ可能になります。
多分麻雀道具見当たらなくなったのは、座敷童のせいじゃなくて、当代が捨てたからだと思います……
しかも達成時の報酬は100円。お駄賃かYO!
えーと、話戻って萬年町。
遊郭とは違うピンクオーラ漂うこの地で「よそ者」で最近妙にツキまくってる辰巳という男に探し人の写真を見せると、妙に動揺している様子が伺えます。
読心術と自分の足で追い詰めようとするも、何故かバナナの皮や、謎の仮面の男達に行く手を阻まれ謎の空間に連れ込まれることに。
「夕飯時までには帰してやる」と言われますが、その夕飯の用意するのは多分当代です。
ご飯の支度の為にも、一刻も早く帰らねば!
ちょっとココから記憶が曖昧なんですが、
仮面の男達の呼び出した虫退治
↓
貧乏神と戦闘(でも負ける
↓
謎ムービー
↓
気が付いたら探偵社に
だったかな……。
オマケに気が付いたら大凶になって、運が1になってました。なんてこったい。
とりあえず、今までの状況報告をして、鳴海さんと捜査会議開始。
超力適当な相関図が鳴海さんらしいです。
辰巳の身辺を洗う意味でも一旦成田邸に向かい、茜さんの話を伺いに……しようとするも、何故か成田議員に怒られてしまいます。
ワケ有りな予感ですね。
探偵社に戻ると、ビルディングの前に萬年町で出会った木暮さんちの坊ちゃんに、父ちゃんがいなくなったから探して欲しいと頼まれます。
あー、木暮さんが萬年町の賭場の世話してる羽黒組の方です。
銀座の新世界では、タヱちゃんから「辰巳が姿を消した」という情報を手に入れましたし、こりゃなにか関係がありそうです(ちょっと白々しい
いつものようにカラスのおねーさんの計らいで異界萬年町に向かうと、案の定辰巳が。
なにかよく分からないことを言ってるヤツにガキもどきという悪魔仕向けられます。
異界には他にも辰巳に関って神隠しにあった人たちがいるのですが、彼らの話を聞くに、ガキもどきやエンクもどきは運を吸い取られた人たちの成れの果てだと言うのです。
い、いいのかな……倒しちゃって……
辰巳を追いかけつつ、オカマロヲドに入っていくと、一匹のガキもどきに食べ物をねだられます。
例の坊ちゃんに貰ったコロッケをとられると、何故か木暮さんの姿に。
親子の情が木暮さんを救ったのです。てか、人間に戻れるんだったら、今まで倒しちゃったのやっぱり……(汗
道中アヤシイメイドを見かけつつも、町外れの神社でなんとか辰巳を追い詰めます。
が、何故かまた貧乏神と対戦。
辰巳に取り付こうとして弱ってしまった所をなんとか撃破します。
ついでに何か新しい属性に目覚めさせてしまったようです。
今回も悪魔と男にモテモテの十四代目。
気が付くと異界から抜け出した二人ですが、肝心の情報を聞き出そうとすると、辰巳がいきなり光りだして消えてしまいます。
証拠隠滅なのか……スパイ大作戦のテープじゃないんだから。
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